プレゼンの後、受注の打ち上げで入った店は、少し照明の暗いジャズバーだった。
グラスの氷が小さな音を立てるたびに、誰かの声が楽しげに響き渡る。

ふと、隣に座る上司の横顔に目をやった。
彼はいつものように静かに笑い、その目元には黒く艶のあるフレームがかかっていた。

「そのフレーム、すごく雰囲気ありますね。なんていうモデルなんですか?」

思わず聞いていた。自分でも驚くほど自然に。

――JIMMY 46mm――
上司はグラスを置き、そう答えた。


アメリカンクラシックのDNAを現代に

1950年代、ジェームズ・ディーンが愛したアメリカンオプティカルの名作「Arnel」。
そのアイコニックな形をオマージュしながら、Mr.Gentleman EYEWEARは懐古にとどまらず、 現代の感性と日本の技術で再構築した。

『JIMMY 46mm』は、 クラシックの余韻を纏いながらも、現代のライフスタイルに自然に溶け込む。

 

普遍のバランス46mm

JIMMYは、スタイルに応じて選べるサイズバリエーションを展開している。
44mmでは小ぶりに、48mmでは存在感を際立たせて。
その中心にある46mmは、最もスタンダードで万人に似合いやすいサイズ感。

顔立ちに自然に馴染み、男女を問わず掛けられる。
ビジネスにもカジュアルにも寄り添う万能さは、 「ずっと付き合える一本」としてふさわしい。


新色追加で5種類のカラー展開『JIMMY 46mm』

日常のシーンに自然と馴染み、装いに合わせて選べる5つの表情。

さりげない個性を添える『JIMMY 46mm』のラインナップ。


新色(2025年)

クラシックの美しさに、モダンな感性を添えて。

2025年に加わった新色は、光と影のニュアンスを繊細に描き出す仕上がりに。


新カラー【JIMMY46-R】Brown Marble & Black Temple

シアター帰り、灯りの下でふと見上げた横顔。
ブラウンマーブルの揺らぎとブラックテンプルの陰影が、静かな表情に豊かな奥行きを生む。

光によって揺らぐマーブルの深みは、クラシックの美しさを保ちながら、

個性と知性を共存させる新しい表情を生み出す。

 

再入荷カラー

初回リリースから支持を集めた定番カラーが、待望の再入荷。

何気ない仕草や所作に“らしさ”を添える、洗練された3色。

【JIMMY46-A】Black 

打ち合わせ帰りのカフェ。
静かに本をめくる横顔に、漆黒のフロントが意志を添える。
磨き上げられた黒の艶が、知性を柔らかく際立たせる定番のEYEWEAR。

誠実さの奥に、静かな余裕を感じさせる色合い。
EYEWEAR制作の聖地・鯖江で磨かれた職人の技が、その軽やかな掛け心地を支えている。

【JIMMY46-F】Dark Brown Sasa

資料を片手に歩くビジネス街の朝。
透けるようなブラウンササのニュアンスが、硬質なスーツに柔らかさを添える。
誠実さの奥に、静かな余裕を感じさせる色合い。

ノーズパッドには調整可能なクリングス構造を採用。
長時間の仕事の場でもずれにくく、知性を保つ。

【JIMMY46-H】Tortoise

休日、トレンチコートを羽織って歩く並木道。
琥珀色を帯びたトートイズが、自然光の中で温かな陰影を映す。
クラシカルな落ち着きが、日常を少しだけ豊かに見せてくれる。


高品質な日本製アセテートが、色の奥行きを引き出しながら、経年による歪みや縮みを抑える。

【JIMMY46-P】Black & Clear

漆黒のフロントに、クリアな抜け感。
重厚感と軽やかさ、クラシックとモダンが共存するコントラストが魅力の一本。

テンプル越しに浮かび上がる芯金の構造美が、知的でミニマルな印象を演出。
ジャケットスタイルはもちろん、シンプルな白シャツやニットにも自然に溶け込み、洗練と芯を添える。


定番にふさわしい、新しいクラシック

数週間後、Mr.Gentleman EYEWEARで再入荷の知らせを見て、迷わず『JIMMY 46mm』を手に入れた。

上司とは違う色合い、異なる個性。
鏡に映った自分の姿に、小さく頷く。
クラシックを知るEYEWEARは、思った以上に自然に馴染んだ。

次のプレゼンの日。
会議室の空気は張りつめていたが、
落ち着いて言葉を重ねることができた。
新しいEYEWEARが、静かに背中を押してくれるように。

プレゼンが終わった瞬間、室内に拍手が広がった。
上司が軽くうなずき、その目元に再び黒い艶が光った。

同じクラシックを知るフレームをかけたふたりは、
ほんの一瞬だけ、同じリズムを分かち合ったように思えた。

 

 

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JIMMY 46mm