CLAPTON&RENTARO 新色
外灯の明かりがぼんやりと灯る、夕暮れ時の路地裏。
左右から、カフェテラスでディナーを楽しむ人々の笑い声が聞こえてくる。
昔から変わらないこの景色には、初めて訪れた人でさえ、なぜかノスタルジーを感じる。
Mr. Gentleman EYEWEARの人気モデル「CLAPTON」「RENTARO」は、そんなヨーロッパの街並みを想わせるアイウェア。
ヨーロピアンヴィンテージをベースとするクラシカルなデザインに、痛み・固さ・重さを感じさせない掛け心地。
ファッションアイテムとしても眼鏡としても優秀な2つのモデルに、今回、新しいカラーが登場した。
眼鏡姿が格好良く決まるかどうかは、ブリッジデザインにかかっているといっても過言ではない。
ゆえに、Mr. Gentleman EYEWEARはモデルそれぞれのバランスを見ながら、ひとつひとつ、こだわってブリッジをデザインしている。
「CLAPTON」「RENTARO」に採用されたのは、「マンレイ山型」と呼ばれるデザイン。
ノーズパッド・クリングス・ブリッジを一体化させた特殊な形で、よくあるパーツを組み立てるタイプよりも成形が難しいと言われている。
少しのミスで歪みが目立つ、難易度の高い手法。チタンの質、溶接個所を適切に見極める経験とスキルがなければ実現することができない。
しかし、その先にあるシルエットの美しさは、一般的なブリッジとは段違い。
ネジや繋ぎ目がないからこそ、鼻元に”もたつき”がない、洗練された眼鏡姿を創り出す。
また「CLAPTON」「RENTARO」は、ブリッジやテンプルに使う金属の”光り方”にも注目し、素材を厳選。
華やかながらも上品に輝くものをチョイスすることで、メタル素材にありがちなギラギラとしたイメージを見事に払拭した。
金属のエレガントな輝きはサイドまで続き、スタイリッシュに横顔を彩る。
ただ美しいだけでなく、テンプルの内側を一部薄く削ることで、しなりをプラス。メタリックアイウェアであることを忘れてしまうほど、ふわりと軽やかな掛け心地に。
洗練されたシルエットと、極上の着用感。
ユーザーの願いを形にした「CLAPTON」「RENTARO」。
実際に触って、かけて、鏡に映る自分を見たとき、多くの人々が魅了される理由を実感する。
今回登場した3つの新色は、クラシカルな既存カラーとは異なり、ちょっぴり遊び心のあるカジュアルな雰囲気。
リムにレザー塗装を施し、メタル素材とのコントラストが映える、ドラマティックなデザインへと仕上げた。
革を使用せず、敢えて塗装で仕上げたのは、レザー素材が剥がれ落ちたり、経年変化を起こして劣化したりといった懸念点をカバーするため。
機能性を損なうことなく、ファッション性の高いアイウェアを完成させた。
クラウンパント型の「CLAPTON」は、レザーテイストが加わることで、より落ち着いた印象に。
知的さを感じさせるシルエットと、やや大きめのサイジングが、紳士的な眼鏡姿を演出する。フェミニンになりがちなレッドも、クールに決まる。
やや丸みの強い「RENTARO」も、レザー調の独特な風合いにより、芯の通った表情に。
もともとパント型は個性的すぎず身につけやすい形ではあるが、さらに幅広いファッションで使えるデザインへと仕上げている。
アイウェアが悪目立ちしない、統一感のあるスタイリングへ。
華奢なラインに微弱な重さが加わった今回の新色は、洋服が軽やかになっていく夏のシーズンにぴったり。
かっちりとシャープな「CLAPTON」。凛としていて優美な「RENTARO」。
あなたはどちらを選ぶ?