「より便利に」「より豊かに」という想いが、人類の成長を支えてきた。

しかし、ふと立ち止まって見ると、「昔は昔で良かった」とか「むしろ昔の方が良かった」と思うときもある。

 

特に、自分がまだ生まれていない時代や、自分が幼い頃の記憶にはロマンがある。

 

あの頃の人々は、どんな生活をしていたのだろう。

大人になった今、あの頃に見た物に触れて、自分はどう感じるのだろう。

 

過去への憧れが、また新たなひらめきを生む。

 

 

この秋、Mr. Gentleman EYEWEARより誕生した『CLINT』は、そんなクラシカルなエッセンスを交えたモデル。

 

ブリッジとリムを4点で繋げる、昔ながらの技法を取り入れたブリッジデザインが特徴だ。

 

 

この「4点留めブリッジ」は、ロウ付け技術がまた乏しかった時代に用いられていた技法。

 

今の技術では2箇所接着するだけで十分。

しかし、Mr. Gentleman EYEWEARのデザイナー、高根氏は敢えて昔の技法を取り入れることで、ヴィンテージ感漂うデザインへと仕上げた。

 

Mr. Gentleman EYEWEAR4点留めブリッジを採用し始めたのは、およそ45年前。

 

武骨で立体感のある独特な形状、クールで凛とした雰囲気に惹かれる人は多く、何度も再販売を求める声があがった。

 

そのたびに再生産してきたが、今回は過去作をそのまま出すのではなく、新たなデザインとしてプロデュースすることに。

 

ユーザーの要望に応えつつ、期待をさらに超えるモデルとして誕生したのが、この秋の新作『CLINT』なのである。

 

 

存在感のあるブリッジに負けない、不屈の魅力を放っているリムにも注目。

 

近年のトレンドとなっている前後幅の広いリムは、目元の印象を強め、奥行きのある顔立ちを演出する。

そこへMr. Gentleman EYEWEARならではの隠し味として、『CLINT』はリムの厚みに強弱をつけている。

 

 

外側をやや厚めに、内側の厚みはやや控えめに。

 

顔の凹凸に合わせて幅を変化させることで、顔面と眼鏡の一体感を実現。

誰もがしっくり来るアイウェアを実現した。

 

近年、アセテート素材は高価になりつつある。

 

だが、掛け心地が劣ることを許さないMr. Gentleman EYEWEARは、今回もメタル素材に頼らずアセテートテンプルを採用した。

 

そして、熟練の職人がテンプルの内側を丁寧に削り、厚みを調整。

 

長時間身につけても疲れを感じない、極上の着用感、頭部への心地よいフィット感は、ぜひ実際に身につけて体験していただきたいところ。

 

スタイリッシュなカラーが揃う中、注目すべきはブランド初となるアンティークカラーを採用した「Vintage Gold」と「Vintage Silver」。

 

こちらの2色は、フレームに複数のメッキを重ね掛けすることで、ダメージが入っているような独特な風合い、色合いを表現している。

 

4点留めブリッジと合わせて、よりヴィンテージアイウェアの雰囲気を楽しんでいただけるだろう。

 

古いものと新しいものが絶妙なバランスで交じり合った時、唯一無二の逸品が生まれる。

 

過去と現在。時代の融合を果たした、ロマン溢れるアイウェア『CLINT』に出会おう。

 

 

 

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CLINT