仕事終わり、自宅のそばにある行きつけのバーに向かう。扉を開くと涼やかなドアベルの音と共に、心地よいジャズミュージックが迎えてくれる。

 

 

すっかり仲良くなったマスターと軽く挨拶をかわし、カウンターの一番奥の席に腰掛ける。ここでは一杯目にジンリッキーを頼むのがお気に入り。

 

そして、照明の光を受けて輝くグラスが目の前に置かれると、週に一度の至福の時間が始まる。

 

 

今回ピックアップしたのは、そんな誰もが一度は憧れる大人のワンシーンに似合うアイウェア。この秋、Mr. Gentleman EYEWEARより登場した【DOUGLAS】と【KEVIN】だ。

 

 

2本のアイウェアは、眉にかかる部分のリムを強調させたブロー型のモデル。

 

少しの渋さと紳士的な雰囲気を纏う「Mr. Gentleman」らしさたっぷりのデザイン。ベーシックないつものスーツスタイルも、たちまちファッショナブルな着こなしへと変わる。

 

 

注目は、ブリッジとリムを1本のラインで繋げた特殊なデザイン。一体化させることで横のラインを強調し、キリっとシャープな目元をつくる。

 

リム上部が離れている、従来のブロー眼鏡のような「レトロ感」はない。クラシカルでありながら、トレンドファッションにも自然とマッチするのが魅力。

 

 

この独特なデザインは、アセテート素材のパーツを、メタルフレームに被せる形で作られている。

 

しかし、アセテートは湿度や温度で変形しやすいデリケートな素材。ぴたりとパーツを合わせるには、そのことを踏まえて予め計算し、パーツを作らなくてはならない。

 

 

それを見事、実現して見せたのは、Mr. Gentleman EYEWEARが長く信頼を寄せる日本国内の工場。

 

数多くの失敗を繰り返し、眼鏡の知識、素材の知識、そして技術を積み重ねてきた職人たちだからこそ成せる業だ。

 

 

今回の【DOUGLAS】と【KEVIN】は、特にファッション性を重視して作られたアイウェア。

 

それはディテールの作り込みに現れており、細部に注目してみると、ブリッジに一本、ヒンジとテンプルに細い複数の溝が刻まれていることがわかる。

 

 

装飾としての役割もあるが、何より顔全体に立体感を与える。

 

細やかなデザインが、正面、斜め前、横顔、どの角度から見てもサマになる姿をつくり上げる。

 

 

テンプルは、安定した着用感を生む平たい形状。さらに、形状記憶素材であるβチタンを使用しており、頭の形に合わせてフィットする。

 

窮屈感のない快適な掛け心地は、デイリーアイウェアにおいて重要。ファッション性だけでなく、使いやすさも抜かりなく追及するのがMr. Gentleman EYEWEAR

 

 

DOUGLAS】と【KEVIN】の違いは、リムの形。共通点の多い2つだが、雰囲気は大きく異なる。

 

 

DOUGLAS】は、トレンド感のある丸みを帯びたシルエット。ブローデザインのおかげで、ベーシックなボストンタイプよりもシャープな印象だ。

 

単なる流行りのアイウェアじゃ物足りない、ワンピンチの個性が欲しい人に。

 

 

KEVIN】は、クールな表情を演出するスクエア型。男性的でありながらも、どこかエレガントで、身につければ自然と背筋が伸びる。

 

ジャケット、スーツスタイルに似合うのはもちろん、あえてラフなスタイルに合わせて「ちぐはぐ感」を楽しむのもおすすめ。

 

 

この秋の新作【DOUGLAS】【KEVIN】には、個性を引き出すカラーが揃っている。あの「憧れの大人の時間」に連れていく、長く愛せる1本を見つけて。

 

 

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