街角にある、真っ赤な外壁のブリティッシュパブ。今夜も、仕事を終えた大人たちで賑わっている。

 

年季の入ったソファーとテーブル。カウンターの奥にきっちりと並べられたビアグラス。食欲をそそるジャンキーな香り。カトラリーの軽快な音と人々の笑い声。

 

薄暗い照明にぼんやりと照らされたこの空間こそ、ロンドン市民にとっての癒し。

 

 

今回ピックアップするのは、そんなブリティッシュの雰囲気が漂うアイウェア。イギリスのヴィンテージ眼鏡をイメージして作られた【BOWIE】である。

 

BOWIE】は、今から約11年前、ブランドがスタートした年に発売されたもの。それが今シーズン、2つの新色を迎えて復活した。

 

<COLOR-A>

 

まず目を惹くのは、美しいフォルムを描いた太縁フレーム。このボリューム感は、薄めのアジア人の顔によく映える。

 

リムの上部が、外に向かって少し跳ね上がっており、キリっとした目元を演出。シャープで男らしく、それでいて真面目になりすぎないパーフェクトなバランスで、さまざまな顔の形に自然とマッチする。

 

ボリューミーなフレームデザインに合わせて、ブリッジも太めに設計。手前に向かって自然なカーブを描き、鼻に高さを出している。そのおかげで、立体感のある顔立ちに。

 

眼鏡の中心にインパクトがあると、顔全体がグッと引き締まって見える。力強くダンディな目元は、一瞬にして周囲の視線を奪うだろう。

 

<COLOR-F>

 

イギリスをテーマとする【BOWIE】だが、アジア人の骨格に合うようモデリングされている。

 

なかでもこだわったのは、着用感に影響が出やすいノーズパッド。ブリッジとノーズパッドが一体化しているタイプは掛け心地がおざなりになりやすいが、今作の着用感に不満を持つユーザーはゼロに近い。

 

また、側頭部にフィットするよう、テンプルの内側の厚みも調整している。圧迫感が少なく長時間身につけても疲れにくいため、普段使い用のアイウェアとして自信を持ってお勧めできる。

 

<COLOR-G>

 

今回の【BOWIE】は、既存のブラック、マットブラックに、新たな2色を加えた4色展開。

 

<COLOR-G>は、鉱石の断面のような、複雑で神秘的な色合いが特徴。複数の色が交じり合ったユニークなカラーリングだが、トーンが落ち着いているので、想像以上に顔なじみが良い。

 

また、ヴィンテージ系からモード系まで、幅広いテイストのスタイリングにマッチ。組み合わせ方に迷うことなく、日々のファッションのプラスワンアイテムとして、着実に活用できるだろう。

 

<COLOR-I>

 

<COLOR-I>は、スタイリッシュなモノトーンカラー。

 

シックな色合いで、カラフルなファッションアイテムとのコーディネートもお手の物。これからの季節、レッドやグリーンなどのヴィヴィッドなニットトップスに合わせて映えること間違いなし。

 

ベーシックなカラーリングだが、スモーキーなマーブル柄と、メタル素材のスタッズが退屈させない。個性と汎用性、その両方を欲張りたい人に。

 

着用時の見た目も、掛け心地も「妙にしっくり来る」このアイウェアは、一度味わうとクセになる逸品。今秋、今冬は、Mr. Gentleman EYEWEAR渾身のモデル【BOWIE】の復活に注目だ。

 

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