今から10年以上も前のこと。
友人に連れられて入った店が忘れられない。

住宅街にある小さなカフェ。コーヒーを飲みながら会話を楽しむ夫婦と、新聞にくぎ付けになっている常連客がちらほらいるだけで、そこにはゆったりとした時間が流れていた。

数回ほどしか行ったことのない店だが、そこでの思い出は今もなお強く心に残っている。
場所も名前も忘れてしまったけれど、窓から差し込むぼんやりとした光、サクサクというトーストを齧る音、甘く濃厚なホットチョコレートの香りは、鮮明に思い出すことができる。

 

 

ずっと忘れることのない、心から好きな物、好きな場所。
もう一度出会えたときの感動は、人生を豊かにしてくれる。

その喜びを待ち望む声に応えるかのように、今回Mr. Gentleman EYEWEARは、人気モデル『GREGORY』の再生産に踏み切った。

 

 

『GREGORY』は、個性と利便性の両方を兼ね備えたクラウンパント型。

Mr. Gentleman EYEWEARのベストセラー『JIMMY』にスクエアの要素を加えた、アジア人と相性の良いシルエットが特徴だ。

やや太めのフレームではあるが、直線を意識したデザインによって、スッキリとした印象に。

ファッションに取り入れたときに主張しすぎず、「誰でも似合う」「いつでも格好良く決まる」と幅広い年齢層の支持を得ている。

 

 

サイドには、ラグジュアリーブランドの間でトレンドになりつつある幅広のテンプルを採用。
とはいっても太すぎない絶妙なバランスで、日常に取り入れやすく、フロントデザインとのバランスも良い。

さりげないアクセントとして加えたスタッズが、横顔をスタイリッシュに見せてくれる。

掛け心地の良さも『GREGORY』が人気である理由のひとつ。
腕利きの職人がひとつひとつ丁寧に削り、テンプルの厚みを調整したことで、極上の着用感に。

眼鏡をかけ慣れない人でも、気軽にデイリーアイウェアとして活用できるだろう。

今回の再生産では、既存のベーシックカラー『Black』に加え、新たに2つのカラーが登場した。

ひとつは美しい木目調が目を惹く、こちらの『Woody』。
高級ヴィンテージ家具を彷彿とさせるリッチな風合い、ややレトロなムードが魅力だ。

落ち着いたブラウンと、ぼかしたような色合いの模様が顔に馴染み、まとまりのある姿に。
カジュアルからフォーマルまで、幅広いファッションにマッチする。

日常に取り入れられるアイウェアが良い。でも、周りと被りたくはない。
そんな我儘に付き合ってくれる一本。

もうひとつの『Native Green』も、さりげない個性を求める方にぜひ勧めたいカラー。
ホワイト、ブラウン、深いグリーンが混ざり合った複雑なカラーリングと、透け感のあるフレームが織り成すモダンな雰囲気に、思わず釘付けになる。

身につけると柄が肌に馴染むので、見た目以上に誰でも似合いやすい。

テンプルに仕込まれたコアワイヤーの美しさ、ユニークな表情が楽しめるのも、クリアフレームならではの魅力。

全体のカラートーンがシックにまとまっているので、色付きレンズを入れても派手になることはない。
フレームの柄を活かして、シンプルなオプティカルグラスに。カラーレンズを入れて、垢抜けたサングラスに。好みとライフスタイルに合わせて自由に楽しもう。

 

 

今回、念願の再生産を果たした『GREGORY』の販売価格は税込¥46,200。
以前買い逃してしまった人も、初めて出会った人も、今回訪れたチャンスを逃さないように。

『GREGORY』がある日常を思い浮かべながら、自分にぴったりなカラーに手を伸ばそう。

 

 

 

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GREGORY