新作登場『 EVA /MEGUMI』縄手の伝統に、現代の感性を宿して
縄手というクラシカルな意匠を、現代の素材と感性で再構築した意欲作が、この夏登場する。
Mr.Gentleman EYEWEAR 2025年夏の新作『EVA』と『MEGUMI』は、伝統に敬意を払いながら、今という時代の空気をまとった個性的な佇まいが魅力。
出発点は、縄手という構造に魅せられた、あるオプティシャンの想いだった。

縄手とは、19世紀に実用化されたクラシカルな眼鏡テンプルの形状。
耳の後ろにしっかりと掛かる構造で、激しく動いてもズレにくいという機能美がある。
一方で、構造上の難しさや、髪が絡むなどの課題も多く、加工に手間がかかることから現代では稀少な存在となっている。
今回の新作『EVA』『MEGUM』では、このクラシカルな構造に、富士山をイメージしたオリジナルのブリッジデザインを組み合わせ、Mr.Gentleman EYEWEARらしい佇まいに昇華させた。

テンプルには、2本のβチタンワイヤーを精緻にねじり合わせ、ロウ付け加工を施すことで、髪が挟まりにくい滑らかでフィット感の高い仕上がりを可能にした。
縄手の手法に深い愛着を持つオプティシャンと、Mr.Gentlemanのデザイナーとの対話から生まれたディテール。
それは、クラシカルな構造に現代の精度と感性を重ね合わせたもの。
快適さと美しさが共存する、まさに“伝統の再解釈”と呼ぶにふさわしい佇まいだ。
『EVA』

『EVA』は、エッジの効いた多角形レンズが特徴。クラシックに寄りすぎないよう、やや横長に設計されており、独特の印象を作る。実はこの形状、あるアニメ作品の“心の壁”をモチーフにしたという。
『MEGUMI』

『MEGUMI』は、ラウンド型を基調にしながらも丸みを少し抑え、小ぶりにデザインされたモデル。ジャストサイズではなく、あえて顔の面積に対して小さく設計することで、自分らしい余白とバランスを生み出すという、新しい提案が込められている。
縄手の装着手順

装着においては、通常の眼鏡とは異なる「縄手」ならではの掛け方がある。
両テンプルの先端をやや外側に広げ、鼻にパッドを当ててから、耳に沿わせるようにかける。
強いホールド感が得られる一方で、耳の後ろに圧がかかることもあるため、初めての装着には専門家によるフィッティングを推奨したい。
静かに個性を映す、5つのカラーバリエーション

カラー展開は『EVA』『MEGUMI』共通で全5色。
Gold / Silver / Vintage Green / Vintage Bronze / Black-Gold
それぞれの色が、フレームの形状と呼応しながら異なる表情を見せる。
上品さを纏いたい日、静かに個性を滲ませたい日、その日の装いや気分に寄り添う1本がきっと見つかるはずだ。
【EVA-A】Gold

ニュアンスのあるゴールドが、骨格に沿って凛とした光を描く。
【EVA-B】Silver

クールなシルバーは、輪郭を引き締めるモダンなアクセントに。
【EVA-C】Vintage Green

多角形のフォルムに個性的なグリーンが映え、印象をさりげなく引き締める。
【EVA-D】Vintage Bronze

ヴィンテージ感あるブロンズが、個性と温かみを両立させる一本。
【EVA-E】Black - Gold
ブラックとゴールドのコントラストが、知的で芯のある表情を演出。
【MEGUMI-A】Gold

白シャツやウールジャケットに合わせて、品よく軽やかに。
【MEGUMI-B】Silver

澄んだ輝きが、ミニマルな装いに静かな強さを添える。
【MEGUMI-C】Vintage Green

トーンを揃えた柔らかなコーデに自然と溶け込み、目元に深みを与える。
【MEGUMI-D】Vintage Bronze

肌の色に寄り添うようなブロンズは、静かでやさしい存在感を纏う。
【MEGUMI-E】Black - Gold

ゴールドのラインが引き立つブラックは、日常の中に華やぎを忍ばせて。
伝統に触れ、感性で纏う。

『EVA』&『MEGUMI』
時を越えて磨かれたディテールが、いま、あなたの輪郭にそっと寄り添う。
この夏、余白を求めるあなたの元へ。
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EVA / MEGUMI
