CARROLL
ウサギの穴に入ってみると、そこはヘンテコな世界。
当たり前が当たり前じゃなくて、おかしなことが”普通”な世界。
道案内が得意な猫に、お話し好きの花たち。大きなキノコの森を抜けると、青虫が、ぷかりぷかりとシーシャの煙を浮かばせている。
ここでは、みんなが奇妙で、みんなが常識。
そんな摩訶不思議な世界を描いた名作「不思議の国のアリス」。その生みの親であるルイス・キャロルをモチーフとして「CARROLL」はつくられた。
今作は、【Mr. Gentleman EYEWEAR】がプロデュースする「文豪シリーズ」のひとつ。
デザイナーの高根氏が思い描く「本の世界への憧れ」をアイウェアに落とし込んだ、知的で大人なムードが魅力の人気シリーズである。
ただそこに在るだけで輝いて見える、この美しいフォルムを手掛けているのは、トップオブトップの技術力を誇る工場。
ユーザーのことを第一に考える「思いやり」。そして、日々クオリティの高みを目指す「向上心」。職人たちの真っすぐな想いと、長年積み重ねてきた努力が、「CARROLL」のデザインと着用感に滲み出ている。
例えば、ヒンジ付近にかませた「L字蝶番」と呼ばれるメタルパーツ。金属製の部品にぴったりとハマるよう、テンプルのプラスチックを丁寧に削って調整している。
繊細な作業と、調整の繰り返しによって完成した小さなパーツは、洗練されたデザインのワンポイントに。眼鏡をかけたとき、サイドで上品に輝き、横顔を美しく彩ってくれる。
滑らかで、ほのかに重厚感のある独特な肌触りも、この工場だからこそ成せた業。「プラスチックなのに、プラスチックっぽくない」この感覚は初めて。
さらに、テンプルを絶妙なラインで丸く削ることで、頭部への負担を軽減。安定感があって、でも痛みや重さを感じない、この掛け心地の良さは一度味わったらもう戻れない。
D.Green Swirl to White Marble
いくつかある文豪シリーズのうち、「CARROLL」に採用されているのは、男女問わず手に取りやすいクラウンパント型のモデル。
「誰でも似合う」と噂のクラウンパント型だが、今回登場したこちらの新色は、特に使いやすく、ビジネスシーンにもおすすめできる。
単純なハーフクリアカラーかと思いきや、リムの上半分には渦のような模様が。ひねりの利いたデザインが深みを出し、立体感のある眼鏡姿を演出する。
毎日使えて、でも他の誰とも被らない。そんな我儘を叶えてくれる逸品。
White Marble
2つ目に新色は、透け感のあるこちらのカラー。うっすらと透けて見えるテンプルの軸と、ゴールドのメタルパーツが、クールなホワイトマーブルにぽつりぽつりと上品さをプラスする。
カジュアルな装いにマッチしつつも、残り香のようにさりげなく「大人の色気」を演出。休日コーデのクラスアップアイテムとして、ぜひ取り入れたいカラー。
Moca
最後は、あたたかみのあるブラウンに癒される、こちら。日本人の肌によく似合うカラーで、眼鏡の主張が強くなりすぎず、周囲に好印象を与える。
じんわりと滲むようなグラデーションが、ほかのブラウン系アイウェアとはひと味違うところ。大人の余裕を感じさせる雰囲気に、思わず鏡を見るたびうっとり。
斬新さがあるのに、日々の生活にしっかりと馴染む「CARROLL」の新色たち。このアイウェアを身につけたとき、一体どんな景色が見えるだろう。どんな楽しみが待っているのだろう。
あの、不思議の国を冒険した少女になったかのように、込み上げてくるドキドキとワクワク。好奇心をくすぐる「CARROLL」の新色と共に、新たなページを開こう。